涼宮ハルヒの憂鬱

#13 涼宮ハルヒの憂鬱V

 青野武とな!?出てきた瞬間もう体からアレげなものが止りませんでしたwこの番組は一々ゲストキャラにまともなキャスト使いすぎです。しかもあんな色ボケ爺で青野さんの声とか、期待外のコースで俺を狙うなww
 とまぁ、本筋から逸れた感動はおいといて。幾分やっと話の骨子に触れられた感じ。(もう次回最終回だけど)ハルヒの、早めの中二病言うなれば「自分のちっぽけさ」みたいなものに気づく瞬間てやっぱりありますねぇ。自分はアニメや漫画の主人公じゃなかったんだぁ―って。でもこれだけ人が生きてるんだから、中にはそんなドラマチックな生き方をしてる奴もいるんだろうと。で、なんでそれが自分じゃねぇんだ、と。問題はむしろ、この境地に至ってその後どうするか、なんですよね。この世界のどこかで、さぞおもしろおかしい人生を送ってる奴がいようが、結局それは他人の人生でしかない訳で―結局人は自分の人生しか生きられない訳ですよ。でしかも寿命という名の期限付き。だったら、そんな人生が自分のものじゃないことをウダウダ嘆いているより、自分の人生をできる幅で最大限楽しんだ方がお利口でしょでしょ?他人から見てどうこうじゃなく、自分が納得できる人生にしなくては。例え誰かの幸せそうな、スリリングな自伝があったとしてもさ、結局そんなの他人の人生でしかない訳じゃないですか。そんなもの読んで羨ましがってるより、目の前にいる友人と言葉を交わすとか、美味しいもの食べるとか、その方がよっぽどお得だと思いません?要は、『人生は楽しいものではなく、楽しむものだ』と。
 と、まぁ与太話が過ぎましたか。一方古泉の力発動でようやっと閉鎖空間にも触れられまして、あれなんて光の巨人?wあんまりにあっさりやられてましたけど。