食玩バイン追悼式、もとい食玩ムゲンバインを振り返る

 部屋の荷物を実家に緊急避難する都合、ついにムゲンバインをバラしました。今はアヌビスとエンオウしか手元に残ってません。
復元用に写真に撮ったので、せっかくだからまとめて僕の作例をご紹介しておこうかと思います。あ、名前は適当に。

ムゲン四聖獣「ムゲンミカド」


 さすがに最近のに比べるとこの頃はパーツの構成が大雑把でいかにも玩具っぽい。さすがにビャッコの本体とかはただの分解って感じもしますけど。
 で作例。カイザー、エンペラーときたらもうミカドくらいしか…ってな感じで。
 ムゲンロイド2体を連結する、という我ながらこの頃はまだ多少頭柔らかかったんだなぁ、と思う一品です。
おかげで胴長で、ちょ〜っと頭と腕の大きさがバランス悪いですが^^;

ムゲン四龍伝デスエンペラー「ムゲンブラックドラゴン

   
 ぶっちゃけムゲンリュウオウの完成度が高くて何をしても蛇足な感ありましたが、その結果がごらんのありまさまだよ!せっかくのグランゾート頭が見る影も無い…
ムゲンリュウオウの完成度はあらためてすごかったような気がします。パズルでもなく、それでいて合体後も整っていて。子供向け玩具としての食玩バインの頂点だったんではないでしょうか。
 存在感だけはあり余ってますけど、おかげで可動は全滅って感じです。もう完全に悪役、つかラスボスって感じになってしまいました^^;
ガタック(マスクドフォーム)にヒントを得て両肩のキャノン(ぽいもの)を増設したのも懐かしい思い出です。

ムゲン五神獣「ムゲンオベリスク

   
 ここで1枚ぶち抜けちゃった感じですかね。モチーフ、パーツ構成、合体、総合的に見てやはりいまだに食玩バインの頂点だと思います。ともかくいろいろ遊んだという記憶がありますし。
 以前もご紹介しましたが、三角形シルエットだったムゲンファラオから、長方形的なシルエットを目指して作った完全体です。腰周りがお気に入り。
肩の位置が少し下がるのがちょっと困りものです。

ムゲン剣聖獣「ムゲンペンドラゴン」

  
 減退期その1。商品デザインが出回った時には踊らされたものです。写真で見るといまだにムゲンアーサーも悪くないかもと思えてしまう不思議。変に脚長いのに…
でも実際に手にとって見ると、パーツ構成、というか凹凸の配置がかなり偏っててあまり組み替えに向かないパーツがたたあり、結構すぐに飽きがきてしまうという…
 ペンドラゴンと名を打ちましたが、それならこっちに付けてやった方があっていたかも。
背中偏重な感じです。肩のライオンはライオコンボイ的なイメージで。リヴァイアサンの角が無いので微妙ですが、踵に言ってるのでご容赦といったところ。

ムゲン海聖獣「ムゲンゴーストシップ

  
 
 減退期その2。これまた前評判は凄かったのに、いざ出てみたら…という悲しい記憶。
いや、合体前のそれぞれの聖獣は非常に良くまとまってる。のに、いざ合体すると腕が小さい、脚が長いとちぐはぐな感じ。しかも脚に関してはアーサーと違って割と救いようがない。
 で、結局私の所では人型を捨ててしまいました(笑)

ムゲン闘神獣炎龍輝バインズ「ムゲンシュラオウ

   
     
 もはやパズルwww なにより最初その小ささに驚かされました…バインズなんて200円取っていいのかこれ?って感じでしたから…原材料高って嫌だなぁ…
もっとも、割とムゲンアシュラに関してはそこまで期待ハズレでもなく、なかなかないモチーフでしたし結構気に入っています。まぁシール多いし、えらく頭小さい気もしますけどね…
エンオウに関しては…やっぱ武器偏重の合体はいかがなものか、と。その反面アシュラ本体は割とそのままな感じでしたし。エンオウの顔は割と好きですけどね。なんかグラヴィオン作れそうだし(笑)
 さて、作例。エンオウをベースに手足にボリュームが出るよう組み替えました。
特に下半身、余りがちな首をあえて前面に配置して「合体しました〜」感をアピール。
もっともウィングバインとコブラバインが前後あべこべになってるので、直立させる時微妙に足が揃いませんけど。
武器がちょっとひょろいですが、まぁ肉弾戦とか神通力とかメインな感じで^^;