ビール券とか何に使おう…

 思うに、現代のあこぎな商売ベスト3くらいに間違いなく新聞販売というのが入ると思う。いや、昨日読売の人(とりあえずちゃんと販売店の人)が来てさぁ、結果的に来年4月から3ヶ月という訳の分からない契約しちゃったんだけど…クーリングオフできなくもないけどもうメンドイしいいかなぁ、って感じ。というか思い返してみれば、あのオッサン明らかに販売員、むしろ社会人として終わってたなぁ…その問答の一部なんだけど、一度断った俺に対して
「いや、それじゃ困るんですよ。その内うちの販売員が何度も尋ねて来るようになると、○○(俺)くんも迷惑でしょ?苦情とかでちゃうとこっちも迷惑でさぁ」この日本語明らかにおかしい、『困るでしょ?』じゃなくて『困らせるよ?』の間違いだろう…ていうか、いくらこっちが学生だからって、初対面の、しかも仮にも客に対して『くん』って、『くん』って!…馴れ馴れしいにも程があるだろうよ…いったいどんな教育受けたらあんな日本人できるんだよなぁ…
 もう営業方針からしておかしい多分。インターホンが鳴ったから受話器を取ってんのに、ドアを叩き続けるってどこの狂鬼人間だよ。明らかにドア開かせる罠なの見え見えじゃん(引っかかったけど)それを社員が平気でやるんだもんなぁ…しかもこっちが契約書に筆入れる前から控えに契約内容書いて寄こすし…本社に文句の一つも言ってやろうかと思えば、販売に関する苦情のメールフォームも無いし。一々電話なんか出来るかよ、言いくるめられるの落ちなのに。
 別に新聞自体は嫌じゃないんですよ。あれだけの活字を毎日紙面におこして、かと思ったら一日で用済みで。無常すら感じるこの社会の縮図。まっとうな歴史もあるし、むしろ尊敬すらしてるんですよ、新聞自体には。実際9月までは取ってたし。その割に明らかに売るの担当の人間はバカというか、脳が無いというか、下劣悪辣狡猾卑俗で俗悪で…仮にもさ、文化的営みの代表格たる新聞をだよ、「ビール券付けるからさぁ」とかで釣るって何?今日日コンビニでも品質競争してるってのに、新聞ともあろうものをオマケで買わせるこの根性。何で「うちの新聞読んでくださいよ。どうです、中々読み応えあるでしょう?」とか言えないかね。エロマンガだって内容で買わすぞ普通。
 そんなこんなで、郵政民営化する変わりに、いっそ主要な新聞社全部官営化したらどうかねとか思った秋の夕暮。それなら簡単に言論統制もできるし、こっちの諦めもつくしね。どうせ新聞市場なんて暗黙の寡占状態で、しかもそれが揃って同じような内容しか書けないような競争のない市場なんだから、複数社あるだけ無駄、紙資源に対して申し訳ないってもんじゃん。あぁ、過去の名だたる名新聞はどこへやら。


と、とんでもない鬱展開から始まりましたが、気を取り直して、今日はSpiritual Gardenの発売日でございますよ。ゆかりんゆかりん、ぼくも買ったお!(1枚だけだけどorz)