みずいろ

神津麻美シナリオ

 未クリアが同先輩と新ポンコツルートだけだったという、私にしてはだいぶやってた感のあるみずいろです。とりあえず声くまちゃんなのでやりたくなった感じです。しかも私がまともに覚えた東京ミュウミュウのレタス以前のくまちゃんですからねぇ、どんなもんかと思ったら――全然ちげぇ!くまちゃんだとは分かるんですが、およそ最近では聞かないキャラ(聖奈さんのイメージ強すぎ?)、しかも私をして(自意識過剰)とても聞き分けできそうにない部分まであるという…普段からおずおずと喋る感じの麻美先輩ですが、とりわけ緊張した時みたいなちょっと高い声は、あれだけ聞かされたらとても聞き分けできそうにありません。そういう意味ではすごい不安定。だがそれがいい、すごいくいいww 変な話くまちゃんの新境地を見た気がします、昔の作品ですが。逆に今こういう声やれっていってできるのかちょっと不安ですが… ついでに邑子の昔の声も聞けてなぁ、やはりポンコツはこの声以外ないですねw
 シナリオの方はまぁ及第点って感じでしょうか。話の運びに難ありな気もしましたけど。中核となる猫の話なのに、いまいち取ってつけた感がぬぐえなかったりしましたが…むしろ先輩の日記の話はちょっと余計すぎた雰囲気が。なんかあれはむしろ痛かった気がする…とりあえず終盤の雪希さんの気を使ってるっぷりが笑えましたwさすが、不朽のマイシスター。CGは子供の頃のに偏重しすぎだった感もありますね。私服のデザインが地味すぎなのがネックだったのかなぁ…
 つか個人的に何よりショックだったのが、記念に写真撮りに行こうとか、写真頂戴とかいうくだりがあってですね、思わず「写メりゃいいじゃん」とか思ったんですが、よくよく考えたらこのゲームDC版ですら発売されたのが確か2002年の3月。思えばあの頃はまだ携帯電話にカメラが付いてるのが珍しい時代。あぁ時の流れって残酷だわ… それにあれです。再開当初は清香に惹かれて大変だったwいやぁやはり清香は変わらず良い。あの頃はツンデレなんて言葉まだ無かったが。ていうか、そうだ、時代のギャップもそうだけど、8月に2月が舞台のゲームやること自体結構シンドかったですw