ハチミツとクローバーII

#12 ……時が過ぎて、何もかもが思い出になる日はきっと来る

 竹本…orz 先週まで大丈夫だったから「もしや…」と思ってたけど、最終回だけ声が違うなんて事態になってしまうとは…のじけんでもおかしくはないんですが、ここまで付き合いがあるし、やっぱり竹本=神谷浩史のイメージが強くて…お兄様、マジ早く良くなってください。DVDで竹本の声別に録りおろされてるのを期待して待ってます。
 お話の方ですが、原作の残り分が「2話に短し1話に長し」って感じだったせいか、原作読んでからだと、どうしても「足りない」って感じがしちゃいますねぇ。とりあえず大きく端折られてたのは、あゆと野宮さんのシーン、それとアパート前での竹本とはぐちゃんのすれ違いのシーン。尺の関係上前者は、まぁ本筋ではないからまだいいんですが、後者はちょっと外せなかったと思うんですけどねぇ…やっぱあそこから新幹線のシーンまでは一繋がりだと思うんですよ。まぁ絵が動いてる分、新幹線のところだけでも十分くるものはありましたが。
 個人的に期待してた薫さま復帰ルートの方。元FE社社長一家のシーンですね。原作とはちょっとセリフが違いますが、アニメの方が家族の温かみ的なものは出てましたね。ただやっぱり
「元気出してよ父さん じいちゃんが泣くぜ?」
『変わらんな… お前は昔っからそうだった… そうやって いつも親父のことばっかり…』
「ストップ!!違うよ父さん―」
ここは欲しかった…ま、でもアニメはこのあたりの薫さまの演技が秀逸だったかと思います。その後の森田さんとの会話といい、空気読んでギャグ部分をカットしてあったり、キレイにまとまってた感じです。
 そんな感じで終わってしまいました。よくよく見るとはぐちゃんとか随分大人っぽくなったのなぁ…あと藤原さんが上手すぎて、修ちゃんの恥ずかしさが2割増しくらいになってた気がするw