祇園 〜 四条河原町 散策

 八坂神社を出るとなんか、数年前に見たことのあるような雰囲気のあたりに出ました。とりあえずこのあたりでグループが分かれまして、男二人でウロウロすることに。
 しかし基本路地裏を歩く今回の旅ですが、このあたりは迂闊に路地裏入ると明らかに新宿の裏の方と同じような臭いの町並みになりますwww もうね、昼間から「お兄ちゃん疲れたでしょ?ちょっと休んでいかない?」とオッサンに声かけられた日にはどうしてくれようかと。その店本当にカラダは休めるんかい!と(笑)
 それでいてこういう町並↓も平然と残ってるんだから何なんだここって感じ。川の水が綺麗ですごい涼しげでした。
  
 お昼どうしようかと、その足でそのまま四条河原町の方へ。

喫茶ソワレ

 とりあえず腰を下ろしてゆっくり考えようとガイドブックを参考に手近にあった喫茶店へ。ここはまさに「喫茶店」って感じでした。路地裏に狭くて暗い店内・・・だから良いって感じの。落とし気味のブルーの照明が良い雰囲気を出してました。
 注文したのはゼリーポンチ。うむ、テキストどおり。〜ポンチなんて食べるの小学生以来じゃねぇかって感じですが、まぁ味はどうがんばっても相変わらずというか^^; しかも浮いてるのありがちなフルーツじゃなくてゼリーですからね、もっと味気ない訳です^^;
 とはいえ、色とりどりのゼリーとブルーの照明の演出は素晴らしいと思いました。どっちかというと雰囲気を楽しむところですかね。コーヒー頼んでないので正確な判断がしがたい^^;


甘味どころ ぎをん小森

 ガイドの定番、パフェの美味しい小森さんです。別にひきこもりじゃないですし、私は常月の方が好きですのでネタのつもりはないです。
 さて、そのメインのパフェが一つ1400円という破格にも関わらず、ほとんど絶賛され、実際前日に女の子から行った方が良いよとまで言われた訳です。そういう訳で甘党の野郎が二人して入ってみました。
 お店は祇園の町屋な町並みの静かなあたり。入り口で大きい荷物を預かってくれる旅行者にも優しい仕様です。靴を脱いで上がると案内されたのは1階の中庭が見える良い席。かすかに香が炊いてあったり雰囲気はばっちりです。余談ですが、お手洗いもレトロな作りで雰囲気に合ってて良かったと思います。
 さて、肝心要のパフェの方です。連れがメインの抹茶パフェ頼んだので私はあずきパフェをお願いしました。構成としては上から抹茶アイス→抹茶スポンジ→あずきババロア→あんみつみたいな感じです。
 えー、結論から言います。がっかりしました。多分この旅で一番のハズレを引いた気がします・・・いや、甘さ控えめで上品な甘味であったとは思うが、それ以上でも以下でもない。入れ違いに店に入ってきた子らが「店の雰囲気にお金出してもいいよ〜」とか言ってまして、確かにその通りなのですが、それでもあれ一つに1400円は高い・・・1000円以下ならまぁ諦めもつきましたが、正直本当に「くやしいのうくやしいのうwww」って感じでした。なんか連れもやっぱり微妙だったらしいです。人の意見なんて参考にならんもんだと身をもって思い知らされた一幕でした。別に私がコンビニスィーツ程度で満足できる貧乏舌だから、あの良さが分からんのだと思いたくばそれでも結構です。が、少なくとも私自身は自分からは二度と行きたかないです。(そういえばコーヒーも850円とか書いてあったんですが、どれだけ美味しかったんでしょうかね?)