レンタルマギカ(角川スニーカー文庫)
魔法使い、貸します!
という訳で原作です。内容はアディのお父さんの話(5,6話)あたりですね。ことわっておきますが、ふつーのラノベです。時系列に変な歪みは出てません。ラノベなんて久々に読みましたが、特別おもしろい訳でもなく、まぁ普通におもしろい程度。
アニメとの相違
そんな大きな差はないと思います。とはいえ一点気になったのは、社長の(周囲に対する)敬称が一定しない。というか不調和?アディに対して口からは「アディリシアさん」と読んでおきながら、モノローグでは「アディリシア」と呼び捨てなのは、社長の性格から考えてもどうにも合わない。アニメでもアディを呼び捨てにしたのって穂波の妄想の中だけじゃないだろうか?
そう考えると、むしろなんで社長って穂波だけ呼び捨てなんだろうね?記憶ないはずなのに。
ちなみに社長はアニメより30%増しくらいヘタレになってました(笑 逆に穂波とアディの「力」がアニメよりよっぽど大袈裟(実際凄いんだろうけど)。社長の右目すぐに潰れそうな勢いですよw 実際すごい痛そう。
「魔法」に関して
アニメでは特に詳しい解説もなく行使されてる「魔法」ですが、そのあたりの詳しい記述も期待してたんですが、特にそんな詳しいことは書いてませんでした。別冊の魔法大全買えってことか?
作中の詠唱に関しては多少書体を変えたりして書かれてたりした。魔神召還の前置きは英語(?)でしたが面倒なので訳して読んでません^^;
何となく印象に残ったのは魔神の唸り声とかでしょうか。読めねぇっつか発音できねぇよww
イラスト
最後にイラストのことなど。いかにもラノベっぽい淡い絵です。基本的にセル調のハッキリした絵の方が好きな人ですが、これはこれで良いかと思います。つか穂波の眼鏡が普通(笑)